効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

結婚式

ワイフと二人で神戸まで出かけた。指定時間に遅れないように行けたのは、奈良から神戸三宮まで直行列車があったお陰だ。もしこれがなければ、昨夜は神戸で一泊することになっていただろう.新郎は還暦前に癌で亡くなった弟の長男。独身主義なのかと思っていたのだが、良き伴侶を得たようだ。亡き弟もほっとしているだろう。新郎はSE、新婦は保母さんだから、現在日本で盛んに議論される対象となる職業に就いている。新婦の高校時代の友人が数人参加した以外は、会社の上司などを招くことなく、ごく内輪の結婚式だった。しかし、挙式したホテル側の挙式演出に乗って皆動かざるを得ないから、披露宴が終わった頃の新郎新婦は疲れ果てていただろう。メリケン波止場にあるホテルだったが、そこに至る街の景色は自分の記憶するものとは全く異なっていた。阪神淡路大震災の影響もあるだろうが、神戸は大きく変わったという印象だ。久しぶりの家族交流が実現し、新郎の弟で既婚の甥に二人目の子供ができる予定だというのは嬉しいことだった。出生率を少し上げて日本の課題を僅かでも小さくしてくれている。晴天だったが多分猛暑日だっただろう。記念撮影に建物から出たときには汗が噴き出た。空調の効いた部屋へ戻ったときに、ホテルのエネルギー消費の大きさを実感できたのも意味があったと思う。出された食事の量も食べ残しが出ないくらいのものだったのも、コスト抑制の一方廃棄される食品がでないように配慮したと思えば嬉しいことだ。環境などについても考えさせられる一日だった。