効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

燃料電池シンポジウム

朝から船堀で開催された燃料電池シンポジウムに参加。1970年代から燃料電池の開発に関わり、やっと商品化の段階に来たのだが、どのような方向に向かっているか強い関心をもっているから、交通費、滞在費、参加費はかなりかかるがこれは自分にとって無視できないものだ。今年は商品化したエネファームが住宅産業業がどのように使うか、また、スマートコミュニティーの実現にどのような役割が期待されるかがかなり具体的に説明されていた。これからの課題はやはりコストダウンだろう。電力需給の厳しさがまだまだ続きそうで、停電を乗り越えたいとする人達の期待に応えながら市場を拡大するのがこれから取り組むことで、停電しても発電を継続する家庭用燃料電池エネファーム」に期待されるところだろう。これへの対応はまだ不十分だというのが今回聞いた内容から得た感想だ。