効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

久しぶりに長男が

オーストラリアのブリスベンクイーンズランド工科大学でBuilt Environmentを教えている長男が昨夕久しぶりに奈良へ来てくれた。明後日にある三男の結婚式に出るためだ。ゴールドコーストから関空までの直行便があるようで、意外に便利なのだなと思う。この飛行機がボーイング787でなくて良かった。遅い夕食を食べながらいろいろ話が続いて昨夜は就寝時間がいつもより遅くなって、今日は少し力が出ない。この787の蓄電池が問題になっているが、2件のトラブルが起きたということは、たまたまのことではなく、製品か制御に何か欠陥があるということだろう。その特定にどれほど時間がかかるだろうか。
蓄電池といえば、トヨタ自動車ハイブリッド自動車に使われている蓄電池で使用済みとなった物を再利用して、太陽光発電や空調設備と組み合わせたエネルギー管理システムとして売り出すとのことだ。この電池はニッケル水素電池。本体が発火する可能性はないと理解している。プリウス10台分で10キロワット時の容量を持ち、単体価格は300万円程。年間30〜50台を販売する計画。将来はコンビニ向けに4キロワット時のものも秋頃から製品化する。これで年間6千個の使用済み電池を回収して再利用できる。新たなエネルギーを消費して資源材料に還元するのではないリサイクルとして注目できる。