効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

暑い

近畿地方の梅雨が明けたと報じられた今日、午後から外出した。いや暑い。バス停まで約10分弱。日差しが厳しくて帽子を忘れなくてよかった。バスに乗るといつもの冷房の問題に遭遇する。窓際に座ると冷房の吹き出し口からの風がまともに当たるから厄介だ。この頃は通路側に座るようにしてはいるが、寒さを感じることも多い。最近電車の冷房はかなり緩やかになっているようだ。今日のように日射が強いと、太陽光発電もフル稼動しているだろう。高温になると変換効率が落ちるものもあるが、平均すると10数パーセントの効率で稼動しているだろう。今日の電力需要をかなり押し下げてくれるはずだ。今日仕入れた情報だが、メガソーラーもあまり万キロワットレベルの大きいものとなると、7千ボルトの特別高圧線に接続する必要があって、近くにこれがない時には配線と接続コストが高くなって事業性のリスクになるという。日本は発電事業者が接続コストを負担するのだということがはっきりした。米国では固定価格買取制度は殆ど普及していないが、電力事業が負担する州が多いと理解しているが、詳しく調べる必要がある。また、小規模の屋根設置型を事業者が屋根を借りて売電するときには、配線を別に設置しなくてはならないし、電気主任技術者を置かなくてはならないという。この規制が若干緩和されたそうだが、必要であることには変わりがないようだ。太陽光発電の普及にはまだまだ障壁が残っているという印象だ。帰宅して関西電力のでんき予報を調べたら、予想では使用率がピークで86%だったものが実際では89%になっていた。だが、みんなクーラーを我慢していただろう。この我慢が続かなくなったときどうなるか。予断は許されない。