効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

七夕会

1961年に同じ会社に入った学卒(当時女性はいなかった)が毎年7月7日に集まって会食するのを続けている。名称は陳腐だが七夕会。すでに冥界を異にする人も出ているが、まだ大半がそれなりに元気でいて、みんなでハイキングをしたりして交流を続けている。昨年の七夕会で、次回は入社後50年になるから特別のことを考えようという提案が有り、それぞれ伴侶を連れて来るという案が通ってしまった。これは難題だと思ったが、帰宅してワイフに話したら、眉をしかめたものの、表だっての反対はなかった。それが今日。すでにワイフが会ったことのある人も、夫人を含めて何人かいるので、多少の安心感はあったのだろう。男性の出席が23人、夫人が11名。その夫人の中には、ご主人が数年前になくなった方もおられた。会合の余興に男声合唱をやることも入っていて、昔合唱団に入っていたために連れ込まれてしまった。優しい曲だとはいえほとんど練習なしの本番。これまでの練習会には一回しか出ることができなかった。いまでも合唱団で本格的にやっている人もいるから、口をぱくぱくだけさせても良いのかもしれないが、人数がないからそうは行かないと覚悟した。
七夕だが星のまたたきを見ることができない日になってしまった。いつもは畳の会場だが、幹事の配慮で椅子席となって一安心。これまでの男ばかりの宴会とは全く違った雰囲気。男声合唱は結局練習を積んだ3人がやってくれ、やさしい一曲だけに参加することで勘弁して貰った。続いて、入社以来の記念写真をスライドで映写。よくここまで集めたものだと感心し、また、若い頃の自分の姿に驚かされた。その後、ピアノを弾ける粋な仲間が、誰でも知っている歌を20曲ちかく選び、彼の伴奏で全員が歌う。楽しかった。ご夫人たちもすぐ親しくなって話が盛り上がっていたようだ。
記念撮影後、来年も夫人同伴での会合にすることを約して解散。ワイフも楽しんだようでよかった。