効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

モンシロチョウ

大阪へ行く仕事があって、歩いて6〜7分のところにあるバス停まで歩いた。宅配便の運搬車が止まり、運転手が降りて荷台から荷物を取り出して届け先の家に向かって歩き出すところですれ違った。その車の運転台を見ると、何か白いものがちらちらしている。目を凝らすと、一羽のモンシロチョウが運転席正面のガラスの内側でひらひらしている。左右の窓は開いていたから逃げ出せるはずだが、より明るい方に向かおうとしてガラスにぶつかるばかり。自動車は着いたところだから、いまこのチョウチョウが飛び込んだのではなく、一緒にここまで来たのだろう。運転していた人はこの蝶をどうしようとしていたのだろう。蝶と一緒に移動するのを楽しんでいたのだろうか。
ここで今年モンシロチョウを見たのは初めてだということに気づいた。モンシロチョウはいつ頃から飛び回るようになるのだろう。Wikipediaで調べてみたら、3月頃から成虫になって、10月頃まで継続して出てくるとある。これまではもっと早く見たという記憶があるから、6月になって始めてというのは、自分が気づかなかっただけかもしれないが、何か変だなと思う。どうもこの頃季節感覚がおかしくなっているので、蝶も出現の仕方に異変がでているのかしら。
などと思っていたらウグイスの声がしてきた。この時期のウグイスは鳴き方も上手になり響きの良い声を聞かせてくれる。もうしばらくこの地にとどまってくれるのだろう。自宅の庭にもよく来てくれる。最近耳が遠くなっているのだが、この声がまだ良く聞こえるのは嬉しいことだ。時には姿を見ることもできる。あの遠くまで聞こえる声を出すにしては小ぶりな鳥だなといつも思う。