効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

LED電球からの光の広角化

パナソニックからの発表で、LED電球が白熱電球と同じくらいの広がりで光を出せるようになったようだ。何度もここで書いていることだが、点照明であるLEDからの光が、反射させてやっても拡散確度がこれまでのものでは大きくならなかった。だから、下向きには明るい光が出るが、天井に向かっては暗くなってしまっていた。大きな違和感が避けられなかった。新製品では、配光角を従来の120度から白熱球と同等の300度に拡大している。E26口金対応の新型LED電球は、素子の配置を見直し、反射板を内蔵することにより配光角を拡大。自然な光の広がりを実現した。統一性能表示ガイドラインに従い、従来の「(白熱球の)ワット相当」表示をルーメン表示に改めた。電球色390ルーメンと、昼白色485ルーメンの2品目を展開する。3月18日発売。予想店頭価格は3500円前後ということだ。
自分の書斎には、電球色の蛍光電球、電球色のLED電球、短い筒に幾つかのLED発光体をとりつけたもの、それにU型の蛍光スタンドがある、蛍光電球はスイッチが入ってからしばらくは明るくならないので間が抜けて見える。LED電球の上半分が光らないので不自然。筒型のものは試験的なものを貰ったので、そんなものとして受け入れている。3月に発売になったらすぐこの新しいLED電球を買ってみよう。ただ、これを自分の部屋以外のところにつけることができるかどうかは、発色の度合いを見なければわからない。白熱電球でないと色に柔らかさがないと強硬に主張する人がいるからだ。電球色の蛍光電球が最初くらいのをお化けみたいだと毛嫌いする。新型LED電球にどのような反応を示すか、いまから楽しみだ。