効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

電気自動車は電気製品?

家電量販店ビックカメラが、三菱自動車の電気自動車を有楽町の店に展示したという。川崎市など他の3店舗でも順次、販促活動を始める。軌道に乗れば、全国の店舗にも広げる方針。ビックではEVを太陽光発電システムなどと同様に環境関連商品と位置付けている。
買いたい人が出れば自動車販売店に紹介するとある。昔、家電量販店に自転車が商品として置かれたときにも違和感が最初あった。それが気にならなくなったいまではあるが、少なくとも自動車の一種が商品系列に入ったのだから面白い。家電量販店ということではなくて、生活用品量販店になっているのだ。自動車用品店よりも取扱が早いというのも少し驚きだ。少し前から、住宅の窓ガラスの断熱強化商品も扱うようになっているから、異種類のショッピングセンターだと考える方が良いかもしれない。
電気自動車を手掛けるとすると、住宅の駐車設備に充電ができるようにプラグなどをセットするのも商品化されるだろう。クーラーなどより遙かに大きな電力消費をするから、電力会社との対応も要求される。その面では自動車販売店より上手に処理するかもしれない。少なくとも、電気工事をできる体制はすでにできているのだから。ビジネスの属性を一括りにして表現することが難しい時代に入ったと感じるようになっている。