効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

自転車のパンク修理

かつてはいつも通勤に使っていた自転車。最近は駐車場が満杯だろうと予測されるときにテニスコートへ行くのに使っている。テニスをするということは雨が降っていないということだから、走るのには問題がないし、所要時間もほとんど変わらない。しかも運動前の軽い準備の効果もある。ただ、テニスが終わってから汗をかきながら帰る途中に急な登り坂がある。行きの時には爽快に走り降りるのだが、帰りには足も疲れているので途中で自転車を押して上がる羽目になることが多い。それを考えるとどうも自動車を使ってしまうことになる。環境対応について話しをするような立場のものが、自動車を使うのだから何となく気にはなるが、選択がどうも易きに流れてしまう。
この自転車がパンクした。タイヤがぺちゃんこになっていたので、まず空気を入れる部分のゴムチューブを取り替えようと思って取り出してチェックした。細いゴムチューブを引き抜いて調べたらまだ使えそうなので、同じものをひっくり返して装着した。これまでもよくやっていること。後から分かったのだが、これがいけなかった。
翌朝またぺちゃんこ。これはタイヤの内部のメインチューブに穴が空いたなと思い、ゴム糊と平ゴムを準備した後、タイヤから中のチューブを抜き出す作業をしたのが今日のこと。タイヤがリムにきっちりはまりこんでいるのを、内部の柔らかいチューブに傷をつけないように取り外していく。最初が難題で、ニッパーの握り部分を差し込みながらやったが、少し気を抜くと元の鞘に戻ってしまう。15分ほど格闘して何とか全部のチューブを抜き出して、再度空気を入れ、用意した盥に張った水に漬けた。ぶくぶくと空気が出てきたのは、修理済みであるはずの空気入れ口からだった。目には見えない割れ目が入っていたようだ。メインのタイヤやチューブに異常はないことが判明。手抜きをするものではないということを教えられた。空気入れ口のチューブを最初から新品に取り替えていれば大がかりな作業をする必要はなかったのだ。常備してある細くて柔らかい新しいゴムチューブと取り替えた。さっきもう一度チェックしたら、空気はまったく抜けていなかった。