効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

書類整理とスーパーウインドウ

ちょっと時間ができたので、たまりにたまった雑書類を整理し始めた。会議などに出て貰った資料で、特に必要のないものも、すぐ捨てるには忍びないので置いておいたのが山のようになっていた。確認しながらゴミ箱に捨てる。ファイルに入れてあるのは一つずつ取り出すのに時間がかかる。ファイルには10年ほど前のものもあったりして、それを見ると世の中の動きが分かるのが面白い。昔も関心を持っていた電気モーターとポンプの効率を上げる方法などの資料が出てきたりすると、読み出してとまらなくなる。また元に戻そうかと思ったが、感覚的には分かるので結局処分した。
一つ複層ガラスの間に断熱プラスチック膜を挟んだもののカタログが出てきた。ロッキーマウンテン研究所の建物の窓にも使われている高断熱の複層ガラスだ。以前にこれを作っていた岡山県井原市にある中島硝子を訪問して調査をしたことがある。ネットで調べてみたら営業を続けていた。Amory Lovinsが書くものによく出てくるスーパーウインドウというものだ。間に挟んだ透明プラスチックが熱や紫外線を反射するので、断熱だけでなく、畳や美術品の色を損なわない。断熱効果が高いために、冷凍ケースの扉などに今でも使われているようだ。自宅の小窓などに使ってみたいなという気もする。別注になるから高いかもしれないが、汎用品があって高くなければ、購入して枠を自分で作れば実現するかもしれない。これに着手する前にしたいといま考えているのは、木枠を作ってそこへ透明フィルムを二重に貼り付け、それをもう一つの外枠にはめて内窓にするということだ。まずそれを試みて後、本格的断熱硝子を考えることにしよう。
書類の整理はまだ残っている。余計なことばかり考えるので、時間がかかってしまった。