効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

新しいノートパソコン

昨年末、OSがWindows 7のノートパソコンを購入した。いままではWindows XPがOSであるPanasonicのノートパソコンを数年間使ってきた。立ち上がりの遅さ、全体の反応の悪さにうんざりしていたのだが、Panasonicのコンセプトである堅牢さ、性能に対比しての軽さ、バッテリーの使用可能時間の長さ、には納得し、満足もしていたので、新しいOS向けに新開発されたA4サイズのノートパソコンで、CD/DVD読み取り機能を省いた同じメーカーのものを買ったのだ。CD機能を省いたのは、少しでも軽くして持ち運びに負担が少なくしたいという考えからだ。外出策でCDを読んだり書いたりする機会は非常に少ないから、不必要なものを常に抱えて歩くのが嫌だった。
細かいスペックは別にして、新PCが与えてくれた満足度は極めて高い。まだ使いこなすまでは至っていないが、電源スイッチを入れてから使い始めるまでの時間が30秒ほどに短縮されたし、ウエブやメールの操作も極めて快適になった。これまで使っていたノートパソコンも、自宅で使うときには大きなディスプレーを外付けして大きなスクリーンで見やすくしていた。この方式を引き継いだが、その接続設定もPC自体が処理してくれるので手間がかからなくなった。最近主流になっているノートパソコンほど安くはなく、一大決心をして買い求めただけに、安堵感は大きい。
そこで気になりだしたのが外付けの20インチディスプレーだ。かなり年代物のブラウン管を使ったものなので、145ワットの電力を消費する。パソコンは70ワット。電気店で電力消費の少ない液晶ディスプレーが2〜3万円で売られているのを見かけて、この際それに入れ替えようかという気持ちになってきた。しかし一方で、機嫌良く動いているものを廃却するのもかわいそうだ。しかし、これを差し上げるといっても受け取ってくれるところがあるだろうか。NPOなども電力消費には敏感になっているから忌避されるだろうと思う。さーどうしようか。