効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ユニセフ事始め

2010年の2日目。有り難いことに快晴。ユニセフ活動の初日だ。昨晩大晦日に徹夜でジャズ演奏をして仮眠をとってから帰ってきた三男、東京から夕方、雪で新幹線が遅れたために遅く着いた長男との話がはずんで遅く寝たのだが、春日大社に11時までに到着する必要があるために正月としては珍しい早起きをして雑煮を食べ、ワイフ、三男と三人で出かけた。春日大社には世界文化少年団という小中学生の文化活動があり、これまで34年間毎年正月三が日、11時頃から午後3時までユニセフ募金活動を継続してきた。ところが、少子化の進展で団員の数が減ってしまい、この募金活動も今年で最終とならざるを得なくなったのだ。募金に立つ人の数が不足するので、ユニセフ奈良県支部からの応援を依頼され、ボランティアが数人合流することになって、我々3人もその役割を分担したのだ。寒さに備えて着ぶくれしていったが、風もなく、それほどの寒さではなかったのは有り難かった。そして女子小学生2人を含めた10人ほどが懸命によびかけるユニセフ募金に、春日大社初詣を済ませた人たちが次々に応えてくださるのを見て心も温かくなった。一日の募金活動が終わったのはぴったり3時。小学生たちは休憩しながらも元気に最後までこなした。我々も募金の呼びかけを続けたが、最後の方ではさすがに声が涸れた。自分の第一声はたどたどしいものだったが、自分の声に心が揺さぶられるようだった。その呼びかけに応えて募金箱にお金を入れてくださるのを見て涙が出そうになって声が尻切れになった。終了後春日大社に初詣。参道は一寸刻みの混雑。最後におみくじを引くまでに1時間半。足腰に弱みを持つワイフもよく頑張った。明日も募金活動が続く。最終募金額はどのくらいになるのか楽しみだ。
募金の写真も撮ったが、顔が出るので遠慮して、混雑する初詣の風景を出すことにする。