これまでに2回書いた心斎橋の有料駐輪場がどのようなものか見えてきた。歩道の車道側に自転車をチェーンで固定するようになっている。既に利用されていているが、全体の数がどのくらいになるのかは分からない。自転車が並んでいる景色は、違法に駐車していた時代とほとんど変わらない。きちんと間隔が空いているだけに、駐車自転車の数は少なめになっているだろう。これは少し期待外れだった。二段にするとか縦置きにして歩道スペースを確保するとか、もっと工夫があるのかと思っていたのだが、ただ有料にしたに過ぎない。このシステムをこの周辺にくまなく設置したとすれば、いままでよくいわれた景観を損なうという問題は一向に改善されないことになる。風で倒れた自転車は見なくなるだろうが、それほど景観が改善されるとは思えない。また、この有料駐輪設備の隙間に、自転車が止めてあった。これをどのように処置するのだろうか。きっちりしたルールを作らなければ、金を払って止める人が損をしてしまうことになる。全体計画を知りたいと思う。まだ工事中のようだから、来年完成したときに、今後の予定などを示した掲示板が出ていることを期待している。
心斎橋筋を歩くと、もう新年を迎える飾り付けの準備ができていた。
会社は今日が終わりのところが多いだろう。
