本当に久しぶりに小学校の運動会を見にいきました。昨日午後東京で会合があったのですが、それが終わる頃に妻が合流して都心で一泊。そして今朝二人で東京郊外に住む次男宅へ向かったのです。そこの私たちにとっての孫である男2人、女一人の子どもの内、上の2人の男の子が小学生で、たまたま今日が彼等の小学校が運動会だったのです。東京と奈良の距離は、交流の機会を極端に少なくしてしまいますので、彼等の運動会を見に行くなどいままで考えもしなかったのですが、タイミングがうまく合ったお陰で、楽しい一日となりました。下の女の子はまだ2つですのでこれからですが、ちょっと見ない間に大きくやんちゃになっているのに驚かされました。
小学校に到着したときはすでに午前中のプログラムが半分ほど終了していて、3年生である2番目の孫が徒競走で一等になったのを見逃してしまいました。一緒にお昼ご飯を食べ、昼からはマスゲームや騎馬戦、組み立て体操など、みんなに負けずに頑張っている孫を見るのは嬉しいものでした。幸い上天気の秋晴れで、集まった保護者の数も多く、雰囲気は満点でした。きっちり時間通りの進行で、ここまでまとめ上げた先生方の苦労は大変だったろうと思うばかりです。この学校には校庭の傍にビオトープがありました。父兄がボランティアで数年前に作り上げたそうですが、豊富な水が流れているためにいろいろな魚や虫が住み着いて、それを白鷺が狙いに来るほどのものとなっています。この小学校が地域の核になっているのだろうと思いました。コンクリートの四角い建物でしたので、屋上に太陽光発電設備がついているかどうか分かりませんでしたが、もしないとすれば、東京都の新しい促進策に応えて取り付けるのではないかと思います。
プログラムが3時に終わって次男の家で孫達とほんの少し話しをして奈良へ帰りました。孫2人は全く疲れを見せず、すぐに友達と遊びに出かけてしまったからです。楽しかったですが、ほとんど校庭際に立ちっぱなしでしたから疲れました。足が痛む家内には一層こたえたことでしょう。
