効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

同窓会シーズン

11月は同窓会、クラス会のシーズンだ。昨日夕刻に東京で開かれた大学の教養学部時代に同じクラスに属したものの同窓(級)会。毎年11月終わりに近い金曜日にある。50人ほどの内、すでに鬼籍に入った人も10人ほどいる。遠方にいる人には海外に住んでいる人も居る。国内からの参加者では遠隔地からは奈良からの自分くらいだった。70歳前後だがまだ現役の人もいるし、体調を崩して不参加という人もいる。誰かの介護で忙しいという人も居る。現役の人はまだ心身の若さを維持している印象を受けた。
ジャーナリスト、金融界に居た人、外交官、官僚、一般企業に身を置いた人それぞれが重要なポジションに居ただけに、現政権の動向や経済判断については甲論乙駁、横で聞いているだけでも勉強になる話題が飛び交った。そこで自分がスマートグリッドについて関心があって調べていると現況紹介の中で話したら、「僕も関心があるからまた意見交換しよう」という奴が出てきた。在京の人であるし、もともとエネルギー関連メーカーに居た人だから、新しい情報を持っている可能性もあるし、意見交換をする相手として貴重な存在になるかもしれない。意外なところにネットワークが広がるものだ。交通費など費用はかかるが出席してよかったなと思う。
来年の幹事をやれということにもなってしまった。ネット時代だから遠隔地にいても大きな不便はないはずだというのには納得して、在京のものとペアで世話をすることになった。その時に来年が奈良遷都1300年祭のことが話題になり、同窓会を奈良でやったらどうかという話も出て、一つの案として検討することになった。もし奈良でやることになれば、参加者の絶対数は減るだろうが、一つのエポックメーキングになるかもしれない。