効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

熱中症

今日も昨日以上に暑い。また熱中症による重症患者や亡くなった方の報道が相次ぐでしょう。午前中テニスに出かけたのですが、まだ50歳代の対戦相手が途中で目まいがしたそうで、こちらも対戦後は水道の蛇口下に頭を突っ込んで冷やしに冷やして、体温を下げました。家に帰って水を飲んでも汗ばかりで、膀胱には全く溜まりませんでした。
自分が小学生時代、岡山にある母の実家に疎開していたことがありました。その時の水田は、夏の盛りに田の草取りが欠かせません。機械ではなく、手押しの草取り機で祖母などは一日中田んぼに入っていました。その時にも暑さでぶっ倒れる人もあったように記憶しています。ただ、熱中症といった病名がありませんでしたから、暑さ負けと言われていたのです。
とはいえ、こんなに暑い日がつづくことはなかったでしょう。もちろんその当時の基準で暑い日が続くな、ということはあったでしょうが、体温近い気温が当たり前ではなかったはずです。ですからクーラーがなくても、家にいて暑さ負けで体調を崩す人も少なかったのでしょう。
しかし、昔も今と同じように熱中症が起きていたのかもしれません。ただ、そのようなことを新聞が報道することがなく、今のようにテレビが大々的に知らせることもなかったから、話題にならなかったからかもしれないのです。栄養状態は昔の方が悪かったですし、運動部の練習では水を飲むなと言われていましたから、熱中症状態はおそらくあったのでしょう。ただ、社会問題にならなかっただけかもしれないのです。
暑い日は絶対的に増えているのですが、熱中症が増えているのかどうか、どうもよく分かりません。
何を言いたいのか自分でも分からなくなりました。