効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

新しいパソコン

顧問として週二回出勤している会社がパソコンを全部新しくした。いままでWindows XPだったのが、Vistaに変わったが、企業としてVistaを使うのは早いほうではないか。それは別にして、モニターが20インチ横長の液晶に変わったのは自分にとって極めて快適な環境に変わったと思う。今までのものも液晶だったが、確か17インチほどだったから、どうしても全体が小さく、慣れているとはいえ細かい文字の時には拡大モードにしないと見にくかった。新しいモニターだと精細度も上がっているはずで、実に見やすくて快適だ。一つのPCが消費する電力も下がっているだろうから発熱も小さくなって、空調負荷も下がるはずだ。見やすいモニターで仕事の効率が上がれば、残業する時間も減るかもしれないし、間違いも少なくなるだろう。これこそ効エネルギーの見本みたいなものだ。
古いパソコンは、リース会社に引き取られて多分中古として売られるのではないか。そのままゴミにはならないはずだ。ハードディスクに残っているデータは完全に消去されなければならないから、手間はかかるだろうが避けることはできない。そのまま市場で再販されたりすると、とんでもない情報漏洩問題が起きてしまう。企業のPCだけでなく、個人が使うものも、自分の手を離れるときには気をつけなくてはならないが、どういう方法がもっとも安全なのかよく分からない。まだ使えるものだけに、ハードディスクを外して渡すわけにはいかないし、受け取った業者の処理方法を信用せざるを得ないが、処理にはコストがかかるだけに、手抜きをされることも考えられる。データの再フォーマットをして出せば良いかななどと思っている。
壊れたPCでも内部の部品は貴重な資源となるから、このようなものの標準的ゴミ出し法を詳しく知りたいものだ。よく廃品回収しますと言ってトラックで巡回する業者があるが、どういう処理をするかが分からない。市のゴミ処理場に持っていったらちゃんと資源扱いしてくれるのかしら。埋め立てに使われてはもったいない。一度環境部門に電話して聞いてみよう。