今朝は5時過ぎに起床。三男のジャズトランペット・ミュージシャンが、室生にある音楽の森が毎月一回開催している地域のコンサートに招待されたので、9時からのリハーサルに間に合うように連れて行くためだ。昨晩彼はライブの出演があって遅くなるので、奈良に帰ることはできず、2〜3時間寝ただけで奈良へ来るのをピックアップして連れて行った。音楽の森を支えているのは地域のボランティア。そして音楽活動を支えているのは荒井敦子さん。
西名阪を通って行ったが1時間ほどで結局8時半頃に着いてしまった。廃校になった小学校の講堂に隣接して作られた音楽センター。そこで毎週何かの音楽の催しがあるようだが、周囲は山と田んぼに囲まれた本当の田舎。そこを音楽を中心に村おこしをしているのだ。10時から地域のボランティアが準備したモーニングが食べられる。野菜中心で美味しかった。
小ホールで5〜60人の人が集まってほぼ収容人員一杯。歌とピアノにトランペットという滅多にない組み合わせの演奏会。自分たちの息子の演奏だが、みんなが楽しんでおられたようで嬉しかった。曲目はみんなが知っているような和洋の歌を中心にしたプログラムだが、声楽家の荒井先生のリードに息子も乗せられたようで、楽しんで演奏できたようだ。
このような活動が地域を支える何かになることを切に望んでいる。
