効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

鳥取への旅

今朝はいつもより早く起きて家を出て鳥取へ向かう。鳥取ガスを訪問して、中小ガス会社としては珍しい展示場を作っているのを見せて貰いながら、ガスによって必要なエネルギーを消費者が一番満足できるようにお届けするにはどうすれば良いかを議論するためだ。
楽しみにしていたのは、福知山線軽油鳥取までの間に、深く雪が積もった景色を見ることができないかということだった。残念ながらそれは期待はずれだった。少し屋根に雪が積もっていたところがあるにはあったが、ほとんど溶けかかったようなものばかりだった。3〜40年昔にこの頃、岡山から裏日本に列車で抜けたときに、窓から見えるのが雪の壁だったのを思い出す。いまではもう見られなくなっているのかも知れない。鳥取でもこの冬にほとんど雪は降らなかったとそうだ。大雪が降ったのはもっと北の地域だったのだろう。
列車は特急スーパーはくと3号。電車ではなくディーゼル車だ。動き出すときにエンジンの回転するが急上昇するのが音で分かる。このようなディーゼル車がいつまで使われるだろうか。エンジンを使うにしろ、エンジンは発電に使われてほぼ一定回転で稼働し、それで充電した蓄電池でモーターを駆動するような方式に転換するのではないだろうか。その方が効率は高くなるし、汚染物質の排出も少なくなるはずだからだ。昔の蒸気機関車が博物館的になったのと同じような道をたどるだろう。