効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

疲れるディナー

今回出席したような会議にでは、終わりに近づくとプログラムに入った懇親目的のディナーが設定される。その例に漏れず、今夕は参加者が4カ所のレストランに分かれて食事をした。これが英語を母国語にしない者にとっては会議そのものよりも難しいこととなる。会議ならプレゼンテーションが理解できなくても別に誰からも文句を言われることはないが、ディナーとなると近くに座った人たちと話をせざるを得ない。相手さんが聞いてくる内容が分からなければ返事のしようもない。当てずっぽうでは長続きしない。しかも食事の時にはできるだけ仕事と直接関係しない話をするようにするので、大統領選挙の話などになると、最初は何とかついていけるが地域独特の話になるとお手上げだ。みんなが話す声に邪魔されて聞こえにくいために身を乗り出して聞くから、おちおち食べることすら出来ない羽目になる。それに加えてこちらの食事の量が自分に適量の二人分は盛られているので、勿体ないが残さざるを得ない。
参加者の中には夫妻で参加している人も結構いる。そのようなときには、家族の話をしているのが一番無難だ。お互いの家族の説明をやりあっているだけで時間が過ぎてくれる。前に座った夫妻はコネチカットから、右はシカゴから。家族の話の後は日本についての質問が集中する。日本に何回か来ている人もあってこちらの説明を補ってくれるのは有り難い。我々のグループがいったレストランは、ボールダーがタジキスタンのどこかの町と姉妹都市で、そこで建てられた建物を解体して持ってきたものとかで、珍しいデザインのレストランだった。明日の午前中で会議は終わり、デンバーからロサンゼルスへ飛ぶことになる。