深海にはまだ未知の鉱脈が多くあることが知られていて、その開発は多くの事業者が取り組んでいる。しかし、例えば石油開発ができるとすると、以前は社会が必要とするものを取り出すのだから、海洋汚染を起こさないようにするだけで良かった。しかし、その化石燃料自体が地球環境に与える影響が大きいことが分かってきたために、その取り出しの量を、あるいは、使用量に制限を掛けようとする方向に向かっている。
ただ、この地下資源は、発展途上国の重要な収入となる側面もあるために、国別の採取量の制限量を、相互の話し合いによって具体的に定める必要がある。ただ、それぞれの国の経済に与える影響が大きいために、その合意を得るのに時間がかかる場合が多い。ただ、次第に地球環境に対する意識が発展途上国にも深まっていることから、話し合いのレベルを深めることで、ある程度の抑制はできるとは言え、それぞれの国の利害対立に向かう可能性もあって、国連などのような国際機関の介入が不可欠となっている。
利害対立を表面に出すことによって、妥協できる範囲を特定するという作業を今後も続けていかなければならないだろう。
家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。
https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form
