これまで知らなかったが、フィンランドのヘルシンキとロシアのサンクトペテルブルクを結ぶ鉄道がある。ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、この鉄道はウクライナとロシアからの避難民で満杯の状況だったようだが、EUがロシアに制裁を課すことになって、鉄道の運用を停止することになった。
両都市の距離は400キロで、所要時間は3.5時間。当初旅客列車のみの運行停止とされていたが、さらに貨物列車の運行も停止されるとのこと。貨物列車は、材木関連の素材と製品の輸送が中心だったが、この停止によって、フィンランドの木材事業が大きな痛手を受けることになるようだ。両国の鉄道事業は合弁事業も運営してきたが、これも事業の継続ができなくなる。
家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り
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