効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■住宅からの温暖化ガス排出量

環境省によると、二酸化炭素の排出量の部門別割合は産業や運輸、サービス業などが8割近くを占めるが、家庭も全体の15%と決して少なくはない。国は家庭部門について30年度には13年度比で総排出量を約4割削減する目標を掲げ、「まず節電を」と呼びかけている。

節電も必要だが、電化製品のエネルギー効率を上げるために、古い設備の入れ替えを促進する施策も必要だろう。拙宅を建てたのが20年ほど前で、その時の空調機がほとんどそのまま使われている。このブログを書いているものとして後ろめたいが、コストを考えると、まだ順調に動いているものを取り換える決断がし難い。何かの促進策があれば、それで自分や家族を納得させる契機になるのだが。

エネファームType-Sやミニを取り付けることも考えられる。発電効率が高いので、古い電気機器の効率を上げたような効果が出る。また、燃料の天然ガスやLPGに、どこかから配送される水素を混入させて稼働させることもできるはずだ。屋根設置の太陽光発電からの電力で水を電気分解して水素を作り、それを混入してもエネファームは稼働できると思っているが間違いだろうか。

 

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