午後3時からテレビに釘付け。令和天皇・皇后陛下の祝賀御列の儀の実況を見ていた。幸い雲一つない快晴となり、身をすくめるような寒さもなく、祝賀行事の日に沿ったものとなったのは良かった。にこやかに手を振る両陛下のお姿から、曲折はあったものの古くからの皇室という伝統を継承されたお姿は心温まるものがあった。象徴としての存在を具体的に示したものとなっていたように思える。雅子様の明るい笑顔も、これまでいろいろに取り沙汰されたものを乗り越えられたと感じさせるものがあったのも嬉しいことだ。新しい令和の時代のシンボルとして、日本を広く海外に示してくださるだろう。
新天皇は、皇太子時代から水の研究をしてこられたということだが、水は環境を表現する重要なもの。この研究を続けられて、日本の環境対応のあり方についても何らかの表現をしていただければ有り難いと思う。政治の駆け引きを超えた日本の姿勢を示すことになることも期待したい。