効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

嵐山の小水力発電

西広域小水力発電協議会という組織がある。自分はこの会員になっているお陰で、いろいろな地域の小水力発電の開発動向を知ることができる。ずっと前に日記に書いたことがある嵐山にある小水力発電に関する情報が今日入ってきた。2013年9月17日に桂川の増水で嵐山の渡月橋近くに設置されている小水力発電が被害を受けたかもしれないと書いていたが、これがその後ずっと今まで停止していたようだ。「嵐山保勝会様及び日本小水力発電株式会社様とのご縁により、現在停止中の嵐山小水力発電設備について、弊社が補修させて頂く事となりました」という、木村化工機さんからのメール情報だった。3月24日(金)8時半〜17時に最終取付をして再稼働をするのを、見学できるようにするという案内なので、行ってみたいなとは思ったが、かなり遠いので多分諦めるだろう。あの時には大水に水没していたのが、やっと回復したのだが、よくやったという感じがする。出力は確か5キロワットほどだが、象徴的な存在だった。これを調べていて、保津川下流に嵐山があり、その近辺では大堰川と名前が変わり、その下流が再度桂川に名前が変わるらしい。始めて知った。順調な稼働をこれから維持してほしいものだ。