また台風が来て、日本列島の太平洋岸を通過した。この間のものは北海道を直撃したが、今回の物も例年とは異なる動きをしている。やはり海水温が例年と異なっているのだろう。台風に伴う大雨も途切れることがないし、記録的な降雨量があちこちで記録されている。これが平年化する可能性もある。この間グループホームの一階に浸水があって、入居者が9人もなくなったが、昨日のニュースでは、浸水は川の増水より前に裏山の谷筋から水が大量に入ってきていたために、その時点で避難はできない状態だったということだ。川の近くだけでなく、山裾にある集落も注意を怠れるなと言うことだ。今日は奈良にも避難準備の情報が出されたようで、早朝に警報連絡がスピーカーから聞こえてきた。幸い自宅のある場所は川にも山にも近くはないので安心感はあるが、大雨の中を運転していたときには、横殴りの雨で前が見えなくなることがあって驚いた。道路が冠水しているところはなかったのは幸いだったし、風も心配したほど強くはなかったとはいうものの、こんな時に自動車を利用しての移動は控えた方が良かったと思ったが、病院の予約があったので仕方がなかった。今週の天候回復は望めないかも知れない。
