効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

心臓トレーニング

心筋梗塞に襲われて、一時は家族を呼んだ方が、と言われるところまでになってから、この8月で丸5年になる。退院後もすぐに病院へ逆戻りするかもと心配したが、お陰様で、無理はきかないものの、日常生活には支障なく過ごしてこれた。ワイフやお医者さんはじめ多くの方の支えがあってのことだ。先日、この様子を見た主治医から、心臓トレーニングをしてみますか、と誘われた。これを受ければ、まず、普通では無理な負荷をかけた状態で、心臓がどのような動きをするかが分かるし、しばらく続ければ、機能が多少なりとも良くなるらしい。それを今日の午後第一回を受けてきた。最初に基本的な体力である脚の力を、早歩きなどで測定し、次いで、自転車をこぐような運動を、脚にかかる負荷を変えながら2〜30分。足回りの筋肉は案外強さが残っているようだ。その間。常時心拍計を付けて心電図を見ていたが、多少心配した不規則な脈拍も出なかったのにはほっとした.来週このデータに応じた運動をして、継続的な負荷を心臓に与えてトレーニングをするとのこと。運動をしなくてはと思いながら、ついつい怠けてしまうのがこれまでだったが、病院まで行って運動ができるのは、時間さえとれれば、実に有り難い。そして、それほど複雑なことをするわけではないから、一定期間を過ぎれば、自宅で継続できるようになるだろうと期待している。