効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

リニア品川駅で起工式

リニア新幹線は名古屋までの設置計画は具体化しているが、そこから大阪までのルートがまだ決着していない。奈良県を通るのも一つの候補だが、実際にどこへ駅を置くかについて、奈良県内の自治体で競争が起きている。JR東海は27日、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の始発・終着駅となる品川駅の本格的な建設工事に着手した。これまでに山梨県でトンネル工事は始まっているが、駅の着工は初ということだ。リニア品川駅は東海道新幹線品川駅の地下約40メートルに建設する。2本のホームを備え、計4編成が停車できるようにするが、全長450メートルの工区のうち、北側を清水建設などでつくる共同企業体(JV)、南側を大林組などのJVが担当することになっている。この開業に自分の寿命はついて行けないことはたしかだろう。この大工事の大きな課題になる可能性があるのは湧水だと思っている。活断層も走っているところを横切ることもあるだろうが、それは今の土木技術で予測できる。しかし、水脈についてはおそらく手探り状態が続くのではないかと思う。計画が予定通り大きな事故なしに進捗することを祈念するばかりだ。