効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

秋の終わり

今日は素晴らしい天気で、秋の名残の日差しを浴びる絶好の時となった、目を細めないと眩しいほどの太陽の光を浴びて散歩しているとき、昨日病院で月一回定期的に受けている診察を終えて車で帰る途中に見かけた野焼きをしている田んぼの近くを通ったので、どのようになっているか眺めて見たが、既にすき込まれている様子だった。田んぼに残る稲刈の後の茎などを焼いて得られる灰は肥料となるし、消毒効果もある。そこから少し歩くと稲わらを束ねておいてあるのにも出くわして、いかにも収穫の秋終了といった気分を味わった。この辺りの田畑は、住宅地の間に点在する形になってしまっているが、これがこれからも永く維持されるようであってほしい。昔母の実家のある岡山の農村に疎開していたときに、藁で縄を編んだり、草履を作ったりするのを眺めたり手伝ったりして頃を思い出す。しかし、藁草履を作る作業もこのころでは見かけることはないだろう。わら細工などもその担い手が居なくなっている。この辺りの小中学校で藁を使った工作などをする機会を準備できないかなどと思いながら歩いたのだった。案外難しいが楽しい作業になるだろうと思う。