効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

風力発電のリパワリング

欧州で長く稼動してきた風力発電設備の更新改修があちこちで始まっている。ヴェスタスが受注したのは、ブランデンブルグに設置されているものの内19基の発電部分を発電容量が大きい新型のものにするリパワリングプロジェクト。さらに8基が想定されている。また、バッテンフォールは自社が保有するオランダ、ユトランドの陸上風力発電35基を取り換える。既存のものは18年稼動してきた600kWのものだが、シーメンス製で一基の出力が3.2MWという新型のものにする。取り外された古いものは他の企業の手で改修されてイタリアとアイルランドに設置されることになっている。今後もこのような増容量となる取り替えが次々にあるらしい。日本ではまだこのような話は聞かないが、いずれはこのような方策がとられるだろう。
長男の家族はオーストラリアに住んでいる。安い飛行機があったということで、彼の伴侶と4歳の男の子、我々から見て孫、の二人が短期の一時帰国。長男は仕事もあるから今回は帰らなかった。奈良に来ることは無理なので、こちらが東京へ出かけることにした。明日、嫁さんの実家のご両親とともに昼食をとる予定。ついでといっては何だが、今日東京に住む次男と夕食を共にすることができたのは良かった。大雨になるのを心配したが、それほどでもなく住んだのは幸い。