効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

将来の太陽光発電?

海外情報をチェックしていたら、いま実証試験中の太陽光発電の紹介があった。それは、2009年から開発がなされてきた、舗装された道路に直接貼り付けたり埋め込むことによって、常に太陽光を受けて発電する素子。6角形の表面がガラスできたパネルだが、この上を自動車が走っても傷ができないほど丈夫な素材でできているという。「ソーラー・ロードウエイ」と名付けられているが、開発者によれば、どのような道路、駐車場など太陽を受けることができる地面であれば設置できる。アスファルトやコンクリートより丈夫にできているということだ。パネルにはLEDを埋め込むことができるために、道路の区分線や方向指示などを光で行うことができる。制御によって発熱させて雪や氷を溶かすことも可能。いま商品化に必要な資金を調達する段階にあるそうだ。高速道路も一般道路も駐車場も組み合わせると、メガソーラーが積み上がることになる。これが本当に商品化されることになれば、応用範囲は非常に広いだろう。
ガレージの前に設置された実証用パネルの写真
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