効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

メガソーラー

関学の三田キャンパスを往復。片道2時間を超えるのは病み上がりの身体にはやはりこたえる。福知山線を利用するが、途中結構田んぼを目にする。ちょうど田植えをする時期のようで、耕耘機で苗を植えているのも見かけた。奈良よりもかなり遅い。気温が低いからだろう。ほとんどの水を張った田んぼに白鷺がいた。一枚のたんぼに一羽ずつ。二羽は見かけなかった。水を張ってからまだ水生生物が二羽を養うことができるほど繁殖していないのかもしれない。自然の摂理。昨日ローソンが太陽光発電事業を本格的に始めることを書いたが、この田んぼのある地域にもしメガソーラーが設置されたらと考えて見た。メガ単位の太陽電池パネルが設置されたとすれば、あの黒々とした設備は絶対にこの綺麗な景観を損なうし、おそらく自然破壊にもつながるだろう。東北大震災の被災地に設置されるのは緊急避難として許容するとしても、米国や中国、アフリカのように、広大な砂漠のような場所がない日本では、屋根設置型の太陽光発電を原則とすべきだと思うに到った。すでに工場地帯になっているようなところには例外的に認めるとしても、それでもこれはあくまでも例外。固定価格買取制度が導入されれば、屋根設置型でもローソンなどが事業として取り組むことはできるため、屋根を連ねるのが望ましい。連ね方次第では、集中設置になったセルの出力変動が末端の系統制御を難しくする可能性はあるが、それは技術的に解決はできる。設置基準を明確にして、屋根設置を拡充すべきだろうと思う。
この間猫の失踪のことを書いたが、まだ帰ってこない。いつ帰宅しても良いように、昼間は玄関の扉を少し開けておく等の対応を続けているが、再度姿を見る機会はなくなったのかもしれない。寂しいことだ。あの世へ行っていないことを願うのみ。