効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

米国電気自動車が日本進出

米国のテスラ・モーターズカリフォルニア州)が日本に進出する。同社は北米と欧州で2人乗り高級電気スポーツ車を販売しているが、日本でも環境意識の高い富裕層を中心に一定の需要が見込めると判断したようだ。このスポーツ車は「ロードスター」という名称で、米国では約10万ドル(約930万円)で販売されている。日本では1810万円だと今日の夕刊に出ている。高性能リチウムイオン電池を搭載したこの車の航続距離は日本のものより長いそうだ。電池の塊かもしれない。テスラ社は2003年に発足したベンチャーで08年にロードスターを発売し、これまでに1000台以上を販売していると報じられている。
この車の充電はどのようにするのだろうか。米国と日本は配電系統の電圧が違う。おそらくコネクターも違う形状だろう。車の方にAC-DC変換器を積んでいて、高速充電もできるのだろうか。両方の場合について所要電圧、電流が、日本の配電系統にマッチしているのかしら。日本で設置されている充電所が使えなければ、いくら航続距離がいま日本で売られているものより長いといっても、蓄電池切れを起こす心配は大きいはず。この車の加速性能はすごいと聞くが、それを発揮できる高速道路が日本にあるだろうか。