新形式の浮体式洋上風力発電
■古着の再生利用
新形式の風力発電登場
■蓄電池か水素か
電力需要が少ないときにも発電することが多い太陽光や風力発電の余剰電力を、蓄電池に貯めておいて後で需要が高くなったときに放電させるというのは極めて論理的で適切な方法のように見えるが、この規模が大きくなると、その素材の消費量も増えて環境破壊に繋がる可能性もある。それよりも、炭酸ガスを排出する火力発電設備の出力を余剰分に相当する電力量の発電をしないような制御をする方が望ましい。地域によっては実施されているところもあるが、再エネの出力抑制という形で、折角のカーボンフリーの電力を使えないようにする方式の方が優位に立っているようなのは残念なことだ。
再エネの発電が余剰になるとしても、送電系統にはそれを受け入れる容量は確保されているのだから、火力発電の抑制が出来ないのなら、安全性の観点から出力を変動させない稼働をさせている原発を利用して余剰分を制御できないか考えて見た。
再エネの余剰分の総量把握をするシステムはできているから、その総量に相当するだけの原発電力で水を電気分解させて水素を作るという方策は取れないだろうか。原発による発電からの電力は炭酸ガスの排出はしないからカーボンフリーだ。原発からの電力を使って、炭酸ガスを排出しないで水素を作り、これを化学製品の原材料に使っても良いし,余剰分に相当する電力でできた水素を貯蔵し、電力需要が増えてきたときにその水素で発電を行っても良いのではなかろうか。
2007年2月から書いてきたこのブログを、今日で打ち切りにすることを決めました。85歳になり、ブログのテーマ探しが次第に苦痛になってきたからです。常時2-30人の方が読んでくださっているのですが、愚論に付き合ってくださり、有り難うございました。
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■全銀ネット障害
振込などの銀行取引は、個別に行うのではなく、全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)を経由して行われていることを、10日に報じられた、決済システムが機能しなくなったという報道記事で知った。三菱UFJ銀行やりそな銀行など11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなっている。これも、全ての金融機関が対象となっているのではなく、一部の限定された金融機関だということも奇妙な感じがした。おそらく、取引システムは共通しているが、処理速度を上げるために、グループに分けているのだろう。全国銀行協会によると、全銀システムの対外的な影響のある障害は1973年の稼働以来、初めてだとのこと。あるいは、取引の対象となる金融機関の情報交換システムに相違があって、全てを一体的に取り扱えないのかもしれない。
たまたま、障害が発生したとされる時間帯に、自分の使っている銀行から他行に振り込みをしていたが、両方ともこの対象となる銀行だった。いつもオンラインで振込をしているが、一応振込完了として、自分の口座から引き落とされている。だが、この額が振込先に届いているかどうかは分からない。システムの不良だから、振込手続きが終了しているところを見ると、多分,決済は完了しているのだろうが、これは後で確認する必要がある。
今日12日にこのシステム障害が解消したという報道がされたから、遅れたとしても振込は完了しているのだろう。障害発生から丸2日を経て、送金インフラは正常化できたということだ。
銀行間の決済件数は多いはずだから、決済が2日遅れたことによって、日本の経済活動に障害が起きたことは確かだ。特定のグループ金融機関だけに障害が起きたことも、全ての事業者にとって、判断に困る事態になっているかもしれない。障害が起きた10金融機関からの送金の未処理分は11日夜時点で計90万件程度にのぼっていたようだ。また、10日から11日までの2日間で計255万件の送金取引に遅延などが生じたとも報じられている。この波及効果がどれほどのマイナスを経済活動に与えたかは、これから分かるのだろうが、コンピュータシステムを更新したことが原因だったのだから、情報通信システムの弱点がシステム更新に潜んでいることを学んだことになる。
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