効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ロケットが無事上がった

国産衛星打ち上げ用の宇宙ロケット「イプシロン」が無事に衛星を軌道に乗せることができた。打ち上げ予定の時間が当初よりも15分遅れると発表されたのを知って、少なからず心配したが、午後2時に順調に作動を開始して、結果として素晴らしい成果を挙げたと我が事のように喜んでいる。この間の打ち上げ中止は制御システムのマッチングがうまく行かなかったからだと言われるが、逆にこの遅れによってシステムの再チェックができたのはメリットを生み出すトラブルだったと言えるだろう。このような制御システム同士の情報交換トラブルがあるということが一般に知られたことも良い結果になると思う。
固体燃料を使用するロケットとして、全体のコストを下げることができれば、世界の市場から打ち上げビジネスが集まってくるだろうと期待される。この成功を足がかりに、もう少し大きなものが開発できないのだろうか。望みすぎと言われるかもしれないが。
ロケットではないが、昨日昼前に実の妹が天に昇っていった。最後は苦しむことなく穏やかに一生を終わることができたことは良かったと思っている。