効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■白熱電球とLED

 今朝早くに起きたのだが、どんどん暑くなる。新聞を読むのに電灯を点けたのだが、これが100ワットの白熱電球。大きく丸い形のもので、照度調節が出来るようになっている。少し暗くしたのだが、それでも暑く感じる。そこでこの間入手した白熱電球60ワット相当のLEDで電球色のもので、旧来の照度調節装置が使えるものに入れ替えて見た。色の感じは白熱電球と全く変わらないことを確認して新聞を読み続けたのだが、そこへ連れ合いが入ってきた。やばい、と思った途端に、この変な電球はどうしたのかとの詰問。試しに点けてみたのだが色は変わらないだろうと言ったが、シェードが大きな電球を前提にして作ってあるのでアンバランスになるし、LEDだと言うこと自体に身震いするほどの嫌悪感があるという。すぐに取り換えて元に戻したが、最近のLED電球は、電球色はほとんど見分けがつかないほど同じ色具合だと思う。

 だが、LED電球で大きな丸形電球で、照度調節器に接続できるものがない。大きな丸形のものも見たことがない。さらに、自宅の二部屋には、2~30ワットの電球を6つほど取り付けたシャンデリアタイプの照明器具がある。これも照度が調節できるのだが、LED電球で2~30ワットに相当するもので照度調節器接続可能なものが開発されていないようだ。それに加えて、日本では白熱電球のメーカーがなくなったようだから、これまでの予備がなくなれば、白熱電球自体を入手できなくなるのもありうる。照度調節器対応のLED電球を各種開発して貰わないと、シャンデリア照明が成り立たなくなる。LED専用の照度調節器はあるはずだが、店頭で見かけることは希で、それもシャンデリアタイプの複数のLEDの照度調節が出来るのかどうか。

 連れ合いのデザイン感覚には一目置いているので、その意に沿いたいのだが、LEDでは対応出来ないのが大きな不満だ。LEDメーカーも、多様な照明に対応できるような開発をしてほしいと思っている。

 -------

猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme