効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■Zoomミーティング

昨日、元居た会社の学卒同期入社の友人達とZoomミーティングをした。これまで毎年一回七夕の日に集まって旧交を暖めていたが、昨年、コロナの関係で顔を合わせることができなかった。そこで自分が提案して、興味のあるものだけになるが、Zoomミーティングで近況報告をすることにしたのが昨年の秋。自分がホストになって呼びかけたら全体の半分くらいの10人が参加。その後2~3ヶ月毎に開くことになり、昨日その4回目。9人の参加。使っているPCにカメラが付属していないのを知らずに参加した人もあり、彼からは音声だけという妙な会合となった。

話題の中心は矢張り体力と知力の維持。殆ど全員が何かの形で運動をしていて、ジムに殆ど毎日通っている人も居る。新聞に川柳を投稿して何度か掲載され、賞金を獲得したという人もいる。

無料のZoomシステムを使っているために、40分で切れてしまうことは分かっているので、一度切れたのをこちらから再開の処理をして何とか1時間半ほどの対話ができた。

お互いに顔を見ながらの話ができるのは現状からすると貴重な機会だったが、やはり何か物足らない。次回は10月としたが、コロナが終息していれば実会合に切り替えることも考えた予定だ。今回のミーティングに参加しなかった人には体調不良の人も何人か居て、明日の我が身という感じもしないではない。

次回が実会合になることを期待している。

 

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form

 

■木質バイオマス・ガス化発電のCO2・熱をトマト栽培に利用

エア・ウォーター大阪市中央区)は7月1日、長野県安曇野市のトマト農園敷地内に設けた木質バイオマス発電を行う「安曇野バイオマスエネルギーセンター」で、国内初となるガス化発電方式による「トリジェネレーション事業」を開始した。トリジェネレーション事業とは、熱源から生産される熱・電気に加え、発生するCO2も有効活用するエネルギー供給システムのこと。同事業では未利用木材を活用した発電により地域の林業振興に貢献するとともに、発電設備から排出される熱とCO2をトマト栽培に利用することで農業コストの削減・持続可能な農業事業の促進につなげていくという。

荒廃しつつある山林で伐採された木材を利用し、跡地に植林をすることが出来れば、ダブルにCO2排出の抑制ができる。トマトはCO2を吸収して育つから、地域のエネルギーシステムとしては理想的な地球温暖化対応の形となる。トマトが温室栽培されているとすれば、温室の構造の一部に太陽光パネルを使うか、透明な太陽光発電セルを使って、新たな電源として利用することも考えられる。これからはこのような農業と太陽光発電を共存させるエネルギーシステムがメガソーラーより地域で選択されるようになると思っている。現在の農地の有効活用になるからだ。いわゆるソーラーシェアリングだが、今回のような地域の山林も組み合わせることができる地域は案外数が多いかも知れない。

 

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form

 

■アメリカの独立記念日

7月4日がアメリカの独立記念日だったことを、自分がFacebookに出した近所の保育園設立20周年記念日に打ち上げた花火の写真に、アメリカから、君はいまアメリカに居るのかと尋ねてきたことで気づかせてくれた。バイデン大統領がこの日に、コロナワクチンを接種するように国民へ呼びかけたという日本の記事は読んでいたが、独立記念日との関連でのことだという認識はなかった。

花火には保育園のことは文字で説明していたのだが、日本語が読めない友人は、アメリカで打ち上げられた花火だと思ったのだろう。そして、日本も7月4日は祝日なのかと尋ねてきたのも、最初ピンと来なかった。

自分にとっての米国独立は歴史として学んだもので、身近なものとなっていないことを思い知らされた。

 

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form

 

7月4日がアメリカの独立記念日だったことを、自分がFacebookに出した近所の保育園設立20周年記念日に打ち上げた花火の写真に、アメリカから、君はいまアメリカに居るのかと尋ねてきたことで気づかせてくれた。バイデン大統領がこの日に、コロナワクチンを接種するように国民へ呼びかけたという日本の記事は読んでいたが、独立記念日との関連でのことだという認識はなかった。

花火には保育園のことは文字で説明していたのだが、日本語が読めない友人は、アメリカで打ち上げられた花火だと思ったのだろう。そして、日本も7月4日は祝日なのかと尋ねてきたのも、最初ピンと来なかった。

自分にとっての米国独立は歴史として学んだもので、身近なものとなっていないことを思い知らされた。

 

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form

 

■セメント、コンクリート産業からの炭酸ガス排出

セメント・コンクリートの製造工程から大量の炭酸ガスが排出されていて、セメントでは世界の炭酸ガス排出量の8%を占めるとロイター通信が報じている。この量はエアラインの排出量より多いらしい。コンクリートはセメントと骨材を混合させているのだが、その工程でも炭酸ガスは出る。

これが最近問題になり始めていて、業界としても対応しようとし、素材を変えたり工程を変えたりしているが、それによって作られるセメントの利用を拡大させるのが難しいそうだ。というのは、建設業界などの規格があって、素材を変えるとその規格に外れてしまうために販売が出来ないらしい。関係当局に働きかけて規格を緩和して貰おうとしているようだが、あまりに多くの規格があり、しかもなかなか変更を認めて貰えないために、炭酸ガスの削減策を実施に移せないそうだ。

残る手段としてカーボンキャプチャーも考えられたが、そうするとセメントの製造コストは大幅に上昇し、これも受け入れて貰える限度を超えてしまう。

セメントの製造工程では廃棄物を根称させて処理することができるために、資源の有効利用ができる産業だと思っていたが、残念な気分がある。カーボンオフセットなどの制度の利用も考えられるが、これは見かけ上排出量を下げるだけだから、実質的な効果を出すためには、世界でのセメントやコンクリートの規格そのものを見直す必要があるのだろう。まず啓蒙活動から始めなければならないが、自分の業界の弱点を広めるのも難しい。行政が規格の見直しをすべきだろうが、これにも期待はできそうにない。困ったことだ。

 

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form

 

■大雨による山の大崩落

昨日静岡県熱海市で起きた、記録的豪雨による山の大崩落。静岡県は午後4時からの災害対策本部会議で、熱海市で発生した土石流の起点にあった盛り土がすべて崩壊し、流出したと発表した。被害にあった方々には心からのお見舞いを申し上げる。

県によると、土石流の起点は海岸から2キロほど上流の地点。起点の周辺では幅およそ100メートル、長さ100メートルほどにわたって、深さ10メートル程度が崩れたとみられる。周辺には開発行為による盛り土があり、土石流との因果関係はわかっていないが、県はこの盛り土がすべて流れ出ていて、土石流による被害を甚大化させた可能性があるとしている。

カナダでの46.9度という異常高温で、同じような現象があちこちで起きるのではないかと思っていたが、梅雨時の今回のような豪雨も異常現象だと言えるだろう。梅雨前線はまだ滞留しているから、同様のことが他の所で起きる可能性もある。

このような土石流が発電所のダムにも起きないという保証はない。どこのダムも山を開削して作っているから、雨水と一緒に山壁が崩れ落ちるとすると、ダム湖の水位が急上昇してダムの壁を乗り越えて大量に流れ落ちる可能性がある。それによって発電所も停止するかも知れない。汚泥が導水管に詰まったりすると、発電の再開には時間がかかるだろう。この電力を受けている地域では、それこそ計画停電をせざるをえなくなる。

複雑な地形の山が多い日本列島は、常にこのようなリスクを抱えている。自分が住んでいる地域の危険度を再度見直す必要があるだろう。

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form

 

■石炭火力を全廃する英国

英政府は30日、温暖化ガスを大気中に排出する従来型の石炭火力発電所を2024年9月末までに全廃すると発表した。従来は25年を目指していたが、1年前倒しする。今年11月に英北部グラスゴーで開かれる第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)を見据え、環境を重視する姿勢を内外にアピールするのが狙いのようだ。

英国では20年、風力や太陽光などを利用した再生可能エネルギーの発電量が43.1%を占めた。12年に4割を占めていた石炭火力は1.8%にとどまった。分析の結果、終了時期を24年にしても、英国の石炭採掘分野に重大な影響を与えないことが分かったという。

英国は5年前に最後の坑内掘炭鉱であるケリングリー炭鉱を閉鎖し、その後は露天掘炭鉱からの採掘だけが行われてきたが、それも20年8月に終焉を迎えている。それに代わる発電は急速に伸びている洋上風力発電に拠ると想定される。ただ、風が吹かない時への対応をどうするかが課題ではある。

一方、日本の石炭火力は日本全体のCO2排出量の約4分の1を占める。 政府は50年の温暖化ガス排出量実質ゼロを掲げており、石炭火力の大幅な縮小が必要だと判断した。 ただ、19年度の国内の発電量のうち、石炭火力は32%を占め、37%のLNGに次いで2番目に多い。だから閉鎖ではなく、バイオマス混焼などの方策によって、延命を図っているのが現状だ。風力発電も、洋上風力発電の増強計画が出されているが、これが実機として稼働するのは10年ほど先になるから、石炭火力は暫く稼働を続けるだろう。

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form

 

■電池交換式電気自動車

環境省は6月29日、物流・配送において、バッテリー交換式電気自動車(EV)等電動車を導入し、脱炭素物流モデル構築と配送拠点等の防災拠点化の同時実現を図ることなどを目的に、ビジネスモデルとなるマスタープランの策定と、必要な設備等の導入を支援する補助金の公募を開始したと報じられている。

補助金は、物流・配送等のセクターとエネルギーセクターのセクターカップリング型の地域貢献型脱炭素物流モデルを構築し、物流・配送等の分野におけるエネルギー起源CO2の排出抑制に資することを目的としている。

以前に蓄電池交換式を電気自動車の主流にすべきだと書いたことがあるが、大型のもの向けとしても、この方向に向かうということは嬉しいことだ。トラックやバスのような大型の電気自動車(EV)に積載される蓄電池は、大型のものになる、ということは、充電時間も長くなるということだ。これを走行時間の予想がしやすく、また、必ず同じ基地に戻ってくる車両であれば、蓄電池の形状さえ統一して、交換式にすれば、取り外したものを充電するのに時間がかかっても、取り替えにかかる時間は極めて短くなる。

蓄電池の性能は日進月歩と言える段階だが、形状さえ標準化してやれば、トラック・バスなどには最適のものとなる。物流の合理化にもなる。

乗用車はどこを走るかが分からないし、デザイン競争をしているため、蓄電池の形状を統一することは難しいし、標準化できたとしても、全国的に蓄電池を交換できる設備を普及させなければ実現は難しい。だが、一つの有力乗用車メーカーがこの方式を利用できるようにすれば、自分用の電池を近くの充電所に置いておけば、給油よりも早く、安全に電池交換ができる。それが社会に受け入れられれば、案外早く実現するかも知れない。

 

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form