効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

高槻ジャズフェスティバル

毎年5月の連休に開催される高槻ジャズフェスティバルへ出かけた。息子の属するジャズ・ビッグバンドが出演するからだ。杖が必要なワイフには、3〜4回乗り換える電車で行くのは厳しいので、車で行った。駐車場が会場の近くにはないだろうと思ったのだが、その予想通り。かなり離れたところから歩くことになって、会場へ開演の4時前に着いたときには彼女はほぼダウン。会場は満席で入り口からはいるのも人をかき分けてだった。運の良いことに一つだけ空いた席が後ろの方にあったのを何とか確保し、自分は階段に座り込んで演奏を聴いた。息子が最初の曲でトランペットのソロを吹いた。昨日も2つ演奏をこなしていたせいか、少しパワーが足らない感じだったが、よく速いのをこなしていた。
終演後会場を出ると周辺でも沢山行われているライブ演奏を聴き終えた人がプログラムを持って次の会場に向かっている。もう夕方だったから食事でもして帰りたかったが、運転をするため飲めないという条件があるため、喫茶店でお茶を飲んだだけで帰宅。高槻のこのプロジェクトは定着している。周辺のお店の売り上げは凄いだろう。準備も大変だろうが、地域の活性化の一つの形だ。
往復のドライブで再確認したが、日本の道路標識は実に分かりにくい。欧米の道路標識は数字をたどっていくと目的地に簡単に着けるのだが、ここでは同じ道路番号で違った目的地を示すことさえあって、事故の原因にもなりかねない場所が幾つかあった。特に帰りは夜だったので余計そうだった。それで分かった。日本でカーナビが必需品だということが。自分の車にはつけていない。通常は近距離しか走らないので不必要だからだ。しかし、なじみの少ないところへ行くのには必需品かもしれない。先週東京でタクシーに乗ったら、運転手がカーナビを見ながらドライブするのに驚いたのだが、驚く方が常識外れなのだろう。走りにくい道路がカーナビ技術の開発に日本を先行させたのだろう。