電力・ガス事業者に市場・技術・規制などの情報を提供する調査会社E Sourceが毎年秋に開くフォーラム。今年は23回目。これまで10数回出席してきたが、今年はスマートグリッドの他に、顧客といかに上手にコミュニケーションを図るか、エネルギー効率を上げて需要を抑制する施策などが4日間熱心に議論された。休憩時間には立ち話で意見交換が行われるし、昼食、夕食の時にはいつも新しい人と話をする機会がある。エネルギー関連の展示もされている。日本の会議ではなかなか経験できないことだ。このような海外の会合で大切なのは、ご意見拝聴ではなくて、自分はどう考えるかを披露することだと思う。自ら先に言わなくても、必ず相手が君はどう思うかを聞いてくる。自分の場合には日本ではどうかと聞かれるので、予め情報を持っていないと恥をかく。写真を撮ってきたので、雰囲気を知って貰うためにご披露する。
