効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

梅雨明け

7月9日に九州北部と中国、近畿、東海、北陸の各地方が梅雨明けしたとみられると気象庁が発表した。しかし、このところ見られる気象異常から見て、例年の情報から判断した予報にどれほど意味があるかが分からない。梅雨の時期には豪雨などを想定することはなかったのだが、西日本の豪雨被害は頃から毎年起きるのではないかと心配するほどだ。西日本はどこもかしこも水浸し。予報では晴天が見られるようだが、合間に雨も予想されている。それが再度崖崩れなどを起こすのではないかと心配だ。11日午前で12府県の168人が亡くなられ、70人超の人が行方不明。気の毒だとしか言いようがない。知り合いにも被害者がおられるかも知れない。
他国のことだが、タイの洞窟に閉じ込められた子ども12人とコーチの若者1人が全員無事に救出されたのも、救助する側に1人命を落とした人が居るだけに、やるせない気持ちだ。日本でも救助隊員やボランティアの健康も心配だ。予報が遅かったところがあるなどと言われているが、今回についてはそれを非難することはできないだろう。全てが想定外だったといっても過言ではなかろう。政府の支援策がこれから出されるだろうが、その具体化はほとんど全て自治体に依存せざるをえない。それについても頑張ってくださいとしか言う言葉がない。緊急の救出の後には、まず流通の円滑化から始めるべきだろうとは思うが。