効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

氷室神社

奈良市内で、奈良県に奈良の特性を生かした自然エネルギーの導入普及を促進しようと活動している「地域未来エネルギー奈良」の理事会に出席。自分は顧問だからあまり貢献していないが、今年度の詳細がよく分かるな報告書が出来上がっていた。地域の人が主体となって、小水力発電バイオマス利用が少しずつ拡大しているのは嬉しいことだ。その後、余りに天気が良く暖かいので、少し歩いて氷室神社の桜を愛でに出かけた。沢山の観光客、それも可成りの人が海外から来た人達が集まっていたが、例年であればまだ満開には時間がある時期なのに、まさに盛りという感じ。清めの水をつるべを使って汲み上げるのが珍しかったが、沢山の人が競うようにして組んでいたのは微笑ましい。帰ってニュースで報じられいたのは、このような暖かさの到来が毎年進むと、桜の開花自体が逆に進まなくなる可能性もあるようだ。まさに地球温暖化の影響で、桜の開花を動機づける寒さによって桜を目覚めさせるという自然のサイクルが崩れるからだそうだ。桜前線の移動という現象も見られなくなるかも知れないという。来年はどうなるだろうか。