効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

バーチャル試着

衣服の採寸をして貰うのは厄介だが、既成のものを買うときにも、自分の体型に合っているかどうかは、ちょっと試着したくらいではなかなか分からないものだ。というのが自分の思っていた事なのだが、その常識が変わるかもしれない。3D測定が衣料品業界にも導入されるようになって、測定器の計測位置に立つだけで、自分の体型にあったサイズを示してくれる。これまでは、MやL、LLなどの表示を目安にしていたのだが、それが極めて曖昧なものであると経験的に思ってきた。その表示もこれから次第に変わるかもしれない。オーダーメードの場合でも、採寸に時間を取られるのは厄介だが、職人の技を発揮して貰うために我慢をしなければならなかったが、3D計測をすれば、一瞬で採寸が済んでしまうだろう。職人技が1つ不必要になると言える。その後の縫製でも、手縫いではなく3D縫製技術が開発されれば、そこでも職人技が不必要になる。3D計測を一定の期間を置いて行えば、健康管理にも使えるかも知れない。AIによるデータ処理が可能になるからだ。測定器を持つ衣服のお店が、健康管理を売り物にすることもありうるだろう。