効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

水産物に異変

気候変動の影響だろうか、漁業が振るわない。のりやコンブなどの採取量も大幅に下がっているところも多い。食品大手のフジッコは9日、北海道産の昆布を使った37品目について、3月出荷分から容量を平均で4%程度減らし、実質的に値上げすると発表した。ほかに1品目の価格を引き上げると発表している。容量減を含めた値上げは2012年以来だという。これがいつまで続くか。珊瑚の白化現象も各地で見られるようだし、水温の変化が水産業全体に大きなマイナスの影響を与えている。いずれ回復すると考えるのか、もう以前のような産出量や水中生物の分布が戻らないと考えるのか、もう少し様子を見なければならないだろう。しかし、このところ自然が従来の姿から変化していると感じることが余りに多すぎる。不安が募るばかりだと言えば大げさだろうか。