効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

九州全体が地震帯か

熊本を中心にして続発している地震の情報を見ていると、九州全体が2つに割れるような動きをしているように感じる。これだけ広域で地震による倒壊家屋、山崩れ、道路の寸断が起きたのはこれまでなかったことだけに、日本の地震の複雑さ、地震帯、活断層の動きの予測の困難さも理解できた。ここにはまだ科学的と言えるような理論性を見いだすことは無理なのだろう。被害に遭われた人々も、これだけ長時間にわたって連続する地震には、耐えきれないほどの心理的重圧を感じておられるに違いない。一日も早い安定がくることを共に望んでいるが、いま自分に何ができるかを考えると忸怩たるものがある。ニュースを見ていると、各市町村がこれまで各種の対応策を想定し、緊急時対応を進めているのは感動的だし、小さな子供が自衛隊のヘリコプターにつり上げられて避難したのを見て、訓練の行き届いた自衛隊の行動にも感心した。ヘリコプターが山間の駐車場に着陸したが、すぐ側に電線が走っているのを見て、よくもこの着陸を決心したものだとも思った。停電がこれだけ長く続くと、携帯電話の充電もままならないだろう。いま自分の部屋の隅に置いてある太陽光で蓄電し、電灯と携帯充電ができるポータブルの器具を、いつも使えるようにしておかねばと気づかされた。九州にはこれから強い雨が予測されているが、明日さらに被害が拡大しないように願っている。