効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

主要7カ国外相会合

主要7カ国の外相が広島を訪れて平和記念園と資料館も訪問するという行事がどのように展開するか興味を持って見ていたが、予想以上に前向きのものであったのに安堵している。特に、米国のケリー国務長官が自ら口火を切って、当初の予定に入っていなかった原爆で破壊されたドームに向かったということは、驚くべきことだった。これに対する米国民の反応がどのようになるか、そして、その反応が、オバマ大統領が伊勢サミットの時に広島を訪問するかどうかを左右するものとなるだろう。日本側もきめの細かい準備をしていた様子をワイフが見つけた。7カ国外相が花輪を首から下げている写真が報道記事に添えられていたが、自分は折り鶴で作ったものだという認識だけだったが、写真をじっと見ていたワイフが、この花輪は7人が代表する国の国旗の色をなぞって作られていて、全部デザインが違うということを見つけたのだ。間違いのない色のデザインにしなければならないし、渡すときに間違ってもいけない。だが、レイを貰った7人は皆違いがわかり、日本側の配慮を行き届いたものと感じたに違いない。米国については、米国大統領候補のトランプ氏をはじめ、社会全体がどのような反応をするかが気になるが、他の国の外相の反応は各国で素直に受け入れられるだろう。大きな一歩を踏み出したとも言える。