効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

奈良に高級ホテルが

奈良県の観光分野で欠けているのが、宿泊施設の絶対数が足らないということで、これまでもいろいろな手当がされていたが大きな効果を出していなかった。これに大きなインパクトを与える可能性があるプロジェクトが具体化した。今日の奈良新聞が報じているが、以前から課題になっていた県営プール跡地周辺に誘致する県内で初めての国際級ホテルのブランドが決まったようだ。そのホテルは「マリオットホテル」ブランドで最高級という「JWマリオット」が日本へ初進出し、「JWマリオットホテルなら」の看板がかかることになるらしい。東京五輪が開催される2020年に開業する予定になっており、県は新年度に、まちづくり推進局に「大宮通り新ホテル・交流拠点事務室」を設置する。ホテルに隣接してコンベンション施設や多目的広場、駐車場、バスターミナルなどの整備を進めると報じられている。大宮通りを隔ててすぐのところに奈良市庁舎もあることだし、周辺にある既存の建物も含めた開発を、地域エネルギーという観点からも進めてほしいと希望したい。ホテルだけが目玉では勿体ない。