効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

またまた大災害

台風が引き連れてきた強い秋雨前線が日本列島に居座ったためか、東日本一帯の河川が大増水し、これまで聞いたことがなかったほどの数の堤防が破れて広範囲の地域に氾濫があった。今年はこのような異常気象が、これでもかこれでもか、というほど発生している。テレビのニュースを見ていて、平穏にテレビを見ることのできる幸せを感じるほどだ。停電が起きると大変なのは分かっていたが、改めて認識させられたのは水が手に入らなくなるということだった。水に囲まれていても飲める水はない。インフラの重要性をひしひしと感じている。今日は毎月一回の定期検診に車ででかけたが、被害を受けた方々には申し訳ないほどの青空があって、暑さもなかった。鬼怒川の氾濫から始まった被害が、さらに北部の河川に広がっている。膨大な数の人達が人生の行方が大きく変わらざるを得なくなっただが、どのような救済策があるだろうか。いずれ水は収まるだろうが、家財を失った人の殆どが、そのような被害を想定して生きていたわけではないし、公的な救済策の効果も届かないだろう。気の毒という他ない。命を落とされた方々のご冥福をという言葉も白々しい感じがする。