効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

駐車場で太陽光発電

所用があって車ででかけたが、目的地で広い駐車場に車を駐めた。2時間ほどして車の扉を開けたがすぐには入れないほど熱くなっている。晴天だったとはいえ6月でこの状況であれば、真夏には暫くクーラーを入れて内部が冷めるまで待たなくてはならないだろう。何度もここで述べていることだが、駐車場に日陰を作る屋根を作り、その上に太陽光発電を設置すれば、今後電気自動車が普及したときに充電するビジネスも成立するかも知れない。九州や北海道では太陽光発電を受け入れる余裕がなくなっている(ということになっている)が、関西電力の管内であればまだ受け入れる余裕があるはず。自分のように冷めるまでエンジンをかけてクーラーを働かすということは、ガソリンを本来の目的以外に使うことになり、CO2の排出量も当然増える。都心にも、たとえば陸上競技場などの周辺には広い駐車場が多く準備されている。それらに屋根をかけるだけで自動車の燃費は良くなるだろうし、ヒートアイランド現象も抑制できる。地盤はしっかりしているはずだから、大きな投資をしなくても数百キロワット程度の設備を載せる屋根を作れるだろう。どうしてこれを促進するような制度を準備しないのだろうかと、熱い車の傍に立っていながら考えた。