効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

京セラ本社を訪問

今日午後、近鉄竹田の近くにある京セラ本社を訪問した。玄関口と道路の間に大きなスペースがあって、子どもの銅像が幾つかは位置された綺麗な公園になっている。少し早く着いたので見て回ったが、この大きなスペースの取り方は、稲森哲学の表れかなと感じさせられた。訪問目的は、業務用規模のSOFCの開発について教えて貰うためだったが、商品化が遠くないということを教えて貰った。その後、本社の2階にある京セラの歴史館に案内して貰った。創業以来の製品が所狭しと並んでいる。自宅では京セラ製の包丁研ぎ器を便利に使っているとのことをお伝えしたら、最近中国人からの観光客が大量に購入しているのだそうだ。セラミックのはさみもあって、これも自宅で使っているのだが、歴史を見ると、セラミックというものが非常に広い分野で使われているのかということを教えて貰った。温水と冷水をミックスする水洗の中にもあるし、いろいろなプリンターの重要部品でもあるし、電機部品以外に京セラ製品が世界を席巻しているのがよく分かった。一階にある美術館とともに、一般公開しているので、これから機会がある度に一度訪問してみることを勧めるようにしたい。良い勉強になる。