効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

奈良県とエネルギー・環境

今日は奈良県知事と県議会議員の選挙。投票所は近くの小学校だったが、ワイフの足腰にはきつい距離なので車で午後3時過ぎにでかけた。案外閑散としていて、受付処理をする人達の数の方がはるかに多かった。小学校の体育館がその場所だったが、これまでの寒さを建物が保存しているのだろうが、今日の暖かさは中には入らず、受付をする人達は寒かっただろう。明日には全部の結果が出るだろうが、現職の強さが勝つのだろうか。県議会議員は誰に投票するか決めかねるところがあったが、やはり実際に話をしたことのある人に投票する結果となった。矢張り日頃関心があるエネルギー・環境の切り口も重要な要素となる。風も吹かず、太陽も日射量が平均的に小さいので、大規模な再生可能エネルギーの導入には不向きだが、みな森林資源の活用をした木質バイオマスによる発電に関心を示す。しかし、事業性を出すのはなかなか難しいだろう。奈良県で販売されるお米はどこで精米されるのだろうか。最近は無洗米も幅を利かせるようになっているし、無洗米で食べられる玄米も開発され販売されている。それだけ精米過程で出る残渣は多くなるはず。それを集めるのは、精米所の場所は分かるからそれほど難しい話ではないだろう。ただ、これを嫌気発酵させてメタンを採取するのか、それとも肥料に利用するか、どのように処理されているのだろうか。ぬか漬けだけへの利用では量が捌けないだろうから、一度調べてみよう。